「個人的な引っ越し」から見えた、tsumugの「それぞれの心地よい居場所を作る」というカルチャー

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自分にとって居心地のいいデスク
tsumugのメカエンジニアである松永夏紀(まつなが・なつき)さん。今回、ほぼ初のお引っ越しということで、tsumugのコミュニティにいろいろ助けられた様子。そのときに、tsumugのカルチャーを色濃く感じたそうです。そのカルチャーとは──。

多くのメンバーに助けられた引っ越し

2020年5月、コロナ禍のさなかに引っ越しをしました。契約はそれより前にしていて、引っ越しのタイミングが5月になってしまったのです。

私は、tsumugという会社がなければ引っ越しはできなかったと思っています(本当は会社というよりtsumugというコミュニティのおかげだと思っています)。このコミュニティに助けられる経験は、私にとっては当たり前のカルチャーだったのですが、比較的新しいメンバーは驚いていたようです。多くのメンバーに助けられて引っ越しができたという、ただただ、それだけなのですが、書く意義があるかもしれないと思い筆を執りました。

引っ越しは「ほぼ初」

私はtsumugで、メカエンジニアとして働いています。tsumug歴は長く、3年半ほどになります。

今回の引っ越しは私にとって「ほぼ初」の引っ越し。3歳のころ今の実家に引っ越して、それから引っ越しというものを経験していません。つまり、引っ越しの仕方を知りません。

まず、入居したものの、水道・ガス・電気・インターネットの契約の仕方がわからないので、tsumug のSlackにあるrandomチャンネルでワーワー喚いていたら、皆がやり方を教えてくれました。

水道は最初から出たので契約だけで済み、電気は電話してしばらくしたら点きました。しかし、ガスとインターネットは契約後使えるようになるまで時間を要しました。入居前に問い合わせしておくものだったんですね……。なんとか契約できただけでもよかったですけど……。

家具は主にIKEAで購入しました。届いたものは母と2人で組み立て。電動ドリルはtsumugのものを借りました。CESという展示イベントのときに、ラスベガスのホームセンターで購入していたのを思い出したのです。

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IKEAで入居に合わせて購入していたものが届き、生活らしくなってきた

コロナ禍の関係で、オフィスで使わなくなった家具を家に移動

引っ越しと言えば、物の移動。家からの荷物は衣服くらいだったので、旅行用トランク手持ち移動で済んだのですが、秋葉原のコワーキングスペースDMM.make AKIBAからデスクトップPCやモニター、自分が作ったロボットを運ぶ必要があったので、車を借りて移動することにしました。

秋葉原からの移動のついでに、渋谷のtsumugオフィスに立ち寄ります。アーロンチェアを借りるためです。

アーロンチェアというのは腰を痛めにくいことで有名な、高級な椅子。感染症の流行でリモートワークが増えたtsumugのオフィスにはほとんど人がおらず、オフィス家具は使われていない状態にあったので、オフィスのアーロンチェアを家に借りることにしたのです。

tsumugのオフィス家具を家に借りたのは、なにも私が初めてではありません。tsumugのソフトウェアエンジニアであるkeyさんの家にはワーキングスペースがないため、業者を呼んでtsumugのデスクやモニターなどセットで家に持ち帰っていました。

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車での荷物の移動。右に黒いアーロンチェアがある

「欲しいものリスト」で家電を送り合う文化

荷物の移動が済み、生活できるように準備を始めます。

引っ越しにはさまざまなものが要り様になります。初めての一人暮らしとなればなおさら。そこで私は、tsumug slackにAmazonの欲しいものリストを公開しました。私の見ているエンジニア界隈では、誕生日などに欲しいものリストを公開し、友人たちがプレゼントを贈るのが恒例となっています。私はTwitterなどオープンな場で欲しいものリストを公開するのは性に合わず、いつも社内のみに公開しています。

欲しいものリストから我が家へ届いたプレゼントをここで紹介します。

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欲しいものリストからいただいたアイテムその1

まるでガラスのようなプラスチックのグラス「Plakira」から始まり、ヘアオイル、ルームフレグランス、ブックエンド、ウイスキーグラス、ウイスキー、炊飯器、ケーブル類と、生活を潤すものがたくさん。

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欲しいものリストからいただいたアイテムその2

電子レンジ、掃除機、電源タップ、ウイスキー、雑貨、ブックエンド(2個目)、時計、石鹸置き、コンデンサーマイクも。ありがたいことです。

tsumugの比較的新しいメンバーが驚いていたのはこの点。ルームフレグランスなどなら引っ越し祝いとして理解できるが、家電までプレゼントするのはカルチャーショックだった、と言います。

私は、tsumugに限らず、このプレゼント文化については、持ちつ持たれつなのかなと思っています。自分が余裕のあるときにはプレゼントをして、自分の節目のときに祝ってもらったり、助けてもらったり。私にとっては、節目に欲しいものリストを公開している人がいて、そのタイミングで自分に余裕があったらプレゼントをする、というのは当たり前のことでした。

持ちつ持たれつだからなるべく友人同士でやりたい。私がオープンな場に欲しいものリストを公開しないのは、友人でない人(見ている人、と私は呼んでいる)からプレゼントをいただいてしまうと、返すことが困難だからです。

居心地のいいデスクの構築

さて、冒頭のように、私は自分にとってかなり居心地のいいデスクを構築しました。このデスクはtsumugのサービスである「TiNK Desk」の影響を色濃く受けています。

TiNK Desk」は小型のワーキングスペースで、机の上に必要なものが一式揃っており、ノートパソコン1台だけ持っていけばすぐに仕事を始められる、という場所。机の上にあるものはかなり充実していて、4Kのモニターはもちろん、MacやSurfaceの充電器、各種ケーブルなど、仕事をするにはおおよそ必要なものが揃っています。

私は今まで、デスクの上にさまざまなケーブルをいっぱい置いて、ケーブルのせいで作業スペースがかなり減ってしまっていました。しかし「TiNK Desk」を使用して、必要なものが必要な場所にあり、使いやすいということのすばらしさに気づいたのです。そこで、「TiNK Desk」を自分流にアレンジし、自分なりのデスクスペースを作ることにしたのです。

tsumugのビジョンに「それぞれの心地よい居場所で世界を埋め尽くす」というのがあります。私はこのビジョンに「それぞれの」という言葉が入っていることにとても共感しています。世界の人が、皆同じ場所を同じように心地よいと思うはずがありません。「それぞれ」に「それぞれ」の心地よい居場所があるはずです。

というわけで、私は私の心地よい居場所を作ることにしました。私なりにこだわった空間を紹介します。

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まずは冒頭の写真。

SwitchBotハブミニを使い、声で家電をコントロールできるようにしました。また、モニターの上にLEDライトを設置することで、作業する手元を照らしたり、Zoom中の自分の顔を明るくしたりできるようにしました。

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右側スペース

スピーカー類(スマートスピーカー含む)とゲーム、各種充電器が揃っています。このApple Watch充電器が曲者で、なんと純正が白しか販売されていません。充電スピードからどうしても純正がよかったので、純正充電器を市販のケースに入れてコネクタは熱収縮チューブで包んで色を黒にしました。その様子が以下です。

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Apple Watch充電器の色へのこだわり
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左側スペース
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右側スペースに電子メモパッドを追加した

電子メモパッドは、タスク書き出し用。PC上でメモってもメモ自体を見なくなってしまうので、物理電子メモパッドにすることにしました。非常に役に立っています。

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ハードウェア用コンテナ
ハードウェアはコンテナに入れて保管することにしました。ジャンル分けすれば、すぐに取り出せるし上に詰めるし便利です。

家にワークスペースを作れないなら

今のところまったく不安なく快適に働けています。リモートワークには仕事のできる環境が重要だというのを痛感しました。

しかし、家にワーキングスペースを作れないという方もいるでしょう。そんな方は、家の近くの「TiNK Desk」の利用をしてみてはいかがでしょうか。「TiNK Desk」が、読者の家の近くで外を歩く不安が少なく、すぐに使えるような場所で営業できるように、私は尽力していきたいと思います。

tsumugは、企業が従業員向けに「TiNK Desk」を作れる「TiNK VPO」というサービスも提供しています。家にワーキングスペースが作れない従業員がいる企業は、こちらを検討してみてはいかがでしょうか。

tinklock.com


文:松永夏紀

1994年東京生まれ。2016年よりメカエンジニアとしてtsumugに関わる。

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