いろいろな人と出会って分かった「自分がいる場所の大切さ」──フロントエンドエンジニア 長崎健斗:tsumug historie

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連載「tsumug historie」は、tsumug(ツムグ)のチームメンバーがこれまでどのような道を歩んできたかをひもといていく企画。
前回までの経験で、プログラミングをやらなくてはいけないと気づいた長崎 健斗氏。そこから現在のtsumugへとはどのようにつながるのでしょうか。

G's ACADEMYで出会った二人の大切なメンター

セブから帰ってきて、プログラミングを学ぶために学校に通うことを決めました。選んだのは「G's ACADEMY FUKUOKA」です。

G's ACADEMYは、まずプログラミングを学んで、最終的にはチームに分かれて、そのチームごとにひとつのプロダクトを完成させるカリキュラムで、起業したい人も転職したい人の両方が学んでいる感じのスクールです。それぞれのチームには、現役のスタートアップ経営者やエンジニアがメンターとしてついてくれます。

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今までの流れのなかでもう気づいている方もいると思いますが、僕はすごく飽き性なんですよ。ひとつのことに集中できないんですね。

G's ACADEMYでもプログラミングを学ぶ中で、デザインにも興味が出てきたんです。プログラミングをやってアウトプットしても、目に見えるかたちがきれいじゃないと僕には刺さらないなって感じることが多くて、きれいなものにしたいという気持ちが生まれ、そしてそれがどんどん大きくなっていったんです。

そんなときに、各メンターのLTを見る機会があって、1人だけすごく見やすくて、かっこいいスライドで話す人がいたんです。それが今も関わっているデザインファーム「gaz」の吉岡さんでした。

ただそのとき僕は具体的なビジネスアイデアがあって、それで起業したいと考えている人たちのチームに所属することが決まっていて、そのチーム的には別のメンターの力が必要でした。

そこで僕は個人的に吉岡さんに連絡をとって、その翌日にランチに誘っていただき、gazにデザイナーのインターンとして参加することになったのです。つまり、G's ACADEMYでプログラミングを学びながら、gazでデザインを学べることになったわけです。何かをやっていると別のことをやりたくなる僕にはぴったりでした。

G'sにはもうひとり、僕がtsumugで仕事をするきっかけとなった重要なメンターがいました。それがtsumugの平間さんです。ちょうどtsumugがエンジニアを募集していたので、デザインとフロントエンドの両方をやりたいと平間さんに伝えてみたんです。そうするとちょうどそういう仕事があるとのことでtsumugにジョインさせてもらえることになりました。

平間さんもtsumugでデザインとフロントエンド開発の両方で活躍されていて、今はまさに師匠と弟子という感じの関係で仕事をしています。

実装とデザインが紐付いた状態でアイデアを提案したい

今後はデザインをちゃんと実装までできるように、エンジニアとして知識をつけていきたいですね。今の僕に足りないところは「これはこういうふうにすればいいんじゃない?」というアイデアまでは浮かぶのですが、そのアイデアと実装が完全に紐づいていないところにあると思っています。

エンジニアからそれは実装が難しいよね、と言われて、よく考えたらそうだなとあとで気づくこともあるんです。僕がやりたいことは「体験の設計」なので、思いついたアイデアが動かなければ、意味がないまでは言わないけれど……やっぱり意味がなくて(笑)。

実装とデザインが紐付いた状態でアイデアが提案できて、それがtsumugのサービスの中で実際に動くところまで持っていけるようにできたらいいなぁと思っています。

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いま興味をもっているのは、「マイクロインタラクション」ですね。マイクロインタラクションは、入力や操作に合わせて小さなインタラクションを起こすことで、ユーザーに今の状態を伝え、次にどうすればいいのかなどを自然に伝える手法です。これには細かなニュアンスやディテールが関わってくるので、デザインとエンジニアリングが密接に関わることで実現できるんですよね。

あと、これはまだ誰にも言っていないんですけど、もう少しサービス寄りの仕事もできたらいいなとも思っています。今はエンジニアとして機能を実装したり、特定の機能のUI設計をしたりしていますが、もっと引きの目でサービス全体を見られるようになりたいですね。

具体的には「ここのフローはいまこうなっているけど、こう変えるとユーザーがもっと使いやすくなるよね」といったような、広義のデザインの部分まで関われるようになれたら最高だなと考えています。

僕がtsumugで得たもの

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tsumugは東京と福岡に拠点があって、まだ会ったことがない人もたくさんいるんですが、いつもチームメンバーの温かさを感じながら仕事に取り組んでいました。特に、普段から顔を合わせる福岡拠点のメンバーには何でも言えるなという感じがあって、僕のプライベートなことも隠さずに話せてしまう環境でした。そしてこの温かい環境は、僕にとってすごく重要なんです。

自分が今やりたいことを仕事にできる。場所を問わずにどこでも働ける。そして何でも話せるチームメンバーの温かさ。これが「僕が今いるべき場所はtsumugだ」と感じさせてくれる理由だと思っています。tsumugから離れた今でも、gazとしてデザインプロジェクトに関われているのは、とてもうれしいことだと感じています。


文・写真:香月啓佑


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第1弾
edge.tsumug.com
第2弾
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