ついに日本上陸!シャオミのスマートバンド「Mi Band 4」。睡眠や運動をトラッキングして健康生活に挑戦!:ななみんのIoTおうちハック

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楽しみながら、たまに失敗しながら、IoTハウスを作る「IoTおうちハック!」。築10年の一戸建てを、最先端のIoTハウスにできるのか? おうちハックで生活は便利になるのか? 筆者ななみんが2匹のねこと一緒に実証していく物語、第11話。

2019年も数々のIoT製品を購入しましたが、今回は2019年に購入した中でもっとも衝撃を受けた製品、シャオミ(小米・Xiaomi)のスマートバンド「Mi Band 4」を紹介します。日本でも2019年12月23日に「Mi スマートバンド4」として発売されました。

先月深センに遊びに行った際に一足早く中国モデルを購入し、約1ヶ月間使ってみたのですが、この安さで完成度が高く大変驚きました。数ある機能の中でも「睡眠」と「運動」のトラッキングが素晴らしかったので、そこを中心に紹介します。

安くて優秀!Mi Band 4の魅力

Mi Band 4は歩数計や心拍計、睡眠記録などに使えるアクティブトラッカーです。その他にも、スマホの通知を振動とメッセージで伝えたり、Alipay(アリペイ)の決済機能も搭載しています(日本で発売されるMiスマートバンド4には非搭載)。また、「スマホを探す」ボタンを押せば、スマホから音を鳴らして、行方不明のスマホを探す機能もあります。

シリコン製のバンドに0.95インチの有機ELディスプレイをはめる構造となっており、純正品のカラフルなシリコンバンドや、各社から販売されているMi Band 4専用のバンドを気分やファッションに合わせて変えられるのも魅力でしょう。

価格はというと、深センのシャオミ旗艦店での販売価格では、中国版モデルが159元(日本円で約2500円)、NFC搭載でアリペイ決済ができるモデルが219元(約3500円)でした(日本で発売されるMi スマートバンド4は3490円(税別)となるよう)。

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シャオミ旗艦店でたったの159元! 中国版のNFCモデルを購入

これまでのウェアラブル機器のネガティブイメージをすべて払拭!

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ディスプレイがキレイすぎる……

個人的に、これまでスマートウォッチなどのウェアラブル機器を使わなかったり続かなかったりした理由はいくつかあるのですが、このMi Band 4はそのすべてを解決してくれました。

  • ジャマなので手首に装用するのがイヤ(なので時計もしない)
    • 解決:約20gと圧倒的に軽く、まったくジャマにならず、装用していることを忘れるほど。この感覚は唯一無二かもしれない。
  • 風呂や寝るときに手首から外して、また着けるのが面倒くさい(たとえばメガネをなくすのがイヤで寝るときもメガネを外さないくらい)
    • 解決:防水なので、お風呂のときも装用可能であるばかりか、がっつり水泳するときにも着けたままトラッキングできる。睡眠トラッキングをするため、もちろん、寝ているときも着けたまま。
  • 忘れないように充電するのが面倒くさい(ただでさえ日々スマホやPCの充電で手一杯)
    • 解決:カタログスペックでは1回の充電で約20日間バッテリーがもつと記載。もともと1週間もつだけでも十分かなと思っていたが、本当に20日もった。またアクティブトラッカーは常に身に付けたいものなので、充電時間が約1時間で済むというのも便利なポイント。

中国版のMi Band 4本体は中国語表記ですが、シャオミ公式アプリ「Mi Fit」は日本語対応しているので利用は問題ありません。

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Mi Fitのトップ画面。日本語対応されている

睡眠トラッカーとして自分の睡眠分析をしてみる

Mi Band 4の機能の中で、個人的に一番楽しみにしていたのが睡眠モニタリング機能。というのも、わたしは時間があるととにかく寝すぎてしまうロングスリーパーなので、日々の睡眠の記録や正しく深い眠りができているか確認したかったのです。

ユーザー側でなにもしなくても、睡眠の様子が記録されるため、データが抜け落ちる心配はありません。心拍センサー、3軸加速度センサー、3軸ジャイロセンサーが搭載されており、詳細なロジックはわかりませんが、うっかりリビングで寝落ちしても睡眠とみなされ、精度はかなりよいと感じました。

浅い眠りや深い眠り、覚醒時間などが可視化されるだけではなく、毎日睡眠スコアが算出され、睡眠をふり返るときにも使えます。

1ヶ月使ってみて、最高スコア93を記録したのは一度も目覚めずに8時間眠ったとき。最低スコア37を記録したのは、とにかく眠くて夕方まで眠ってしまったとき。そして、意外かもしれませんが、3時間しか眠らなかった日もスコア50ありました。

ある日、朝起きたとき「昨夜は眠れなかった…だるい」と感じていたのにもかかわらず、アプリで確認すると意外と7時間眠っており、睡眠スコアも悪くなかったときがありました。その日は「今日の眠りは大丈夫!今日もかんばれる!」と朝の支度中に自分を励ましたりしていました。

また、やはり眠りすぎはよくないとのことなので、休みの日でもなるべく早く起きるよう意識するようになりました。

8時間睡眠で睡眠スコア93、15時間睡眠で37、3時間睡眠で50という結果

自分ではわかっていたことですが、グラフを見ると睡眠時間のバラツキが大きすぎる……。

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深い眠りと浅い眠りのグラフ表示。睡眠時間のバラツキが大きすぎる

運動をトラッキングしてみた

歩数計機能も優秀で、アプリ上で確認するとこのように細かくウォーキングのログが表示されます。さらに目標の歩数を設定でき(わたしは7000歩に)、その歩数を超えると振動して知らせます。

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時間ごとの歩数が細かく表示されます

運動のトラッキングは歩数だけではありません。自分でバンドのボタンを押して「ワークアウト」を開始すると、心拍数トレーニングができます。

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スマートバンドの裏に心拍センサーが搭載されており、ディスプレイが手首の内側にくるように装着する

ちょうど最近加圧トレーニングを開始したので、30分間記録してみました。この結果をパーソナルトレーナーに送ってアドバイスをもらったり、次回のトレーニングの参考にすることもできそうです。なにより簡単に運動が記録できるのはモチベーションの向上につながりますよね。こんどはランニングもやってみたいな。

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加圧トレーニングでの心拍数の推移

シャオミのIoTプラットフォームに取り込まれそう

最初は安いという理由でMi Band 4を使いはじめたのですが、その高機能さにホレボレし、シャオミの他のIoT製品も揃えて連携させたくなってしまいました。加圧トレーニングでの成果を測るために「IoT体組成計」ともつなぎたいし、ランニングをはじめるなら「IoTスニーカー」も気になる……と、完全にシャオミの戦略に取り込まれそうです。

個人的に、永遠の課題である運動と健康管理。24時間のモニタリングで自分より自分のことをわかってくれるMi Band 4と一緒に、2020年はもっと健康的な生活が送れそう!?

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深センのシャオミの旗艦店はいつも混んでいました

文:ななみん

通信会社に勤務し、自転車シェアサービスの立ち上げ、スマートフォンの開発、Fintechサービスの立ち上げなどを経験。好きなものは、新しいガジェット、ネコ。好きな人は、アインシュタイン、ショパン。引っ越しをきっかけに自宅のIoT化に挑戦中。

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