一瀬さんによるMaker Faire Shenzhen2018の出展レポートはこちら
- Maker Faire Shenzhen 2018の会場をのぞいてみよう
- Seeed、Arduino、SPRESENSE......Maker御用達企業が集まる「フロアA」
- ハードウェアスタートアップと海外のMakerが並ぶ「フロアB」
- 地元企業のブースは屋外の「フロアC」に
- モビリティ作品が集う「フロアD」
- 見るだけじゃない、体験型ワークショップもある2階室内ブース
Maker Faire Shenzhen 2018の会場をのぞいてみよう
Maker Faire Shenzhen 2018は、深セン南山区蛇口にある深セン海上世界文化芸術中心(Sea World Culture and Arts Center)という2017年に新しくできた複合文化施設が会場でした。
実はこの会場、以前行われたMaker Faire Shenzhen 2016のすぐ横。2年前に訪れたときはなにもなかった場所に立派な建物ができていてビックリ。
Seeed、Arduino、SPRESENSE......Maker御用達企業が集まる「フロアA」
まずはフロアAと呼ばれる会場入口に近い室内ブース。Makerのあいだでは有名なSeeedやArduinoなどの企業ブースが軒を連ねていました。そこにはMaker Faire Tokyo 2018でも話題になったソニーのIoT向けマイコンボード「SPRESENSE」のブースも。
ハードウェアスタートアップと海外のMakerが並ぶ「フロアB」
次にフロアBと呼ばれる室内ブースには、M5StackなどのHAX(深センにあるハードウェアスタートアップ専門アクセラレータ)出身のハードウェアスタートアップや、海外から参加したMakerのブースが並んでいました。日本以外にも、香港や韓国、ベトナムなどのMakerが展示。とてもにぎわっていました。
地元企業のブースは屋外の「フロアC」に
屋外ブースのフロアCには、地元企業のブースが並んでました。
モビリティ作品が集う「フロアD」
フロアCのさらに奥にあるブースであるフロアDでは、広いスペースが必要なモビリティや個人Makerの作品が集められてました。このエリアの半分は海に面していて、海の向こうには香港が。僕の展示もここでした。
深センにある学校 Agora Academyの学生さんも、自分たちでつくったものをここで展示。どうやら学校が授業の一環としてMaker Faireに参加してることも多いようです。そういう意味では、以前のMaker Faire Shenzhenは新商品の展示が多かったですが、2018年は教育を強く打ち出しているように感じました。
見るだけじゃない、体験型ワークショップもある2階室内ブース
2階にも室内ブースがあり、そこには展示スペース以外にも、ワークショップスペースがありました。
- 文・写真:一瀬 卓也
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渋谷のIT企業で働くスマホアプリエンジニア。カレーとモノづくりが好き。omicroというロボットボールを作ってます。
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